タシケントから日帰りでチムガンとチャルヴァクへ:プランの立て方
この記事で紹介している場所: タシケント
朝8時にタシケントを出れば、9時半にはガラス張りのゴンドラで標高2,290 mへ向かっています。お昼にはチャルヴァク湖の水辺に着き、夕食には街に戻れます。タシケントの人が「1日だけ山へ」と思ったときに向かうのが、タシケントから約80kmの西天山の山々。夏はハイキング、冬はスキーが楽しめ、近くにはチャルバク貯水湖があります。 詳しく見る →とチャルヴァクです。夏も冬も、私たちはこの1日をこう組み立てています。
それぞれの場所の詳しい背景は、タシケント近郊の山のガイドをご覧ください。ここではプランだけに絞ります。
チムガンはタシケントからどのくらい?
すべて首都の北東、ボスタンリク地区にあります。アミルソイはタシケントから65 km、チャルヴァク湖は市中心部から約80 km、チムガンは約85 km。ベルデルサイはチムガンから5 kmです。どこへ行くにも、ガザルケントを抜ける同じ道を通ります。
タシケント中心部からは片道約1時間半を見ています。夏の週末と金曜の夕方は道が混むので、早めに出発し、夕方の渋滞の前に戻ります。これで泊まらずに山で6〜7時間過ごせます。

夏の1日:ゴンドラ、散策、湖
5月から10月は山が緑に覆われ、行く理由は何より空気です。7月の午後の平均気温はタシケントで35.9 °C、チムガンでは26.2 °C。私たちが一番よく組むのはこんな1日です。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 08:00 | タシケントのホテルにお迎え |
| 09:30 | アミルソイ:道路脇からゴンドラ Amirsoy Express に乗り、さらに Prima で標高2,290 mの山頂へ |
| 11:00 | 山の上を散策。リフトより山道が好きなら、チムガンで短いハイキング |
| 13:00 | 貯水池へ下る途中でランチ |
| 14:30 | チャルヴァク湖:湖岸、湖を見下ろす展望スポット、タプチャンでお茶 |
| 17:00 | 帰路へ。18:30ごろタシケント着 |
ゴンドラは午前中に乗ります。アミルソイの2本のゴンドラはどちらも09:00〜19:00の運行ですが、天候によって変わり、風は午後になるほど強まりがちです。夏のアミルソイにはロープパークやバギーもあります。詳しくはウズベキスタンのロープウェイの記事をご覧ください。
乗り物より歩きたい方は、アミルソイの代わりにチムガンへ。標高約1,600 mのリゾートから上へ2時間ほど歩くのが手軽な入門です。グルカム渓谷のような長いルートは、それだけで丸1日かかります。選ぶ前にウズベキスタンのハイキングをご覧ください。
チャルヴァクは天然の湖ではなく貯水池で、湖畔の村々はタシケントの人々が夏を過ごす場所です。ユスフホナ、ブルチムラ、チョルヴォク、シッジャク、ボギストン。ユスフホナはパラグライダーの離陸地でもあります。私たちの Travel Moments には、この1日の気軽なバージョンがあります。アミルソイのあと、湖に近いチノルケントでランチとロープウェイ。

冬の1日:アミルソイかベルデルサイでスキー
スキーシーズンは12月から3月です。1月のタシケントは午後ならまだ氷点上ですが、チムガンの平均最高気温は1.2 °C、夜は−5.6 °Cまで下がります。街の感覚ではなく、本物の冬の服装で。
- アミルソイは日帰りに最適です。11本のコースはすべて初級か中級で、3か所の中で一番近く、ゴンドラは19:00まで動いています。
- ベルデルサイは標高差が大きく、1,506 mから2,307 mまでありますが、リフトは17:00に終わります。タシケントを早く出ないと半日を失います。
- チムガンにも12月から3月中旬まで独自のゲレンデがあります。昔ながらの選択肢で、ベルデルサイから車ですぐです。
冬は日が短いもの。リフトの営業開始に雪の上にいられるよう07:30ごろ出発し、暗くなる前に山を下ります。1日では慌ただしいと感じたら、泊まりましょう。タシケントの山でスキー週末なら、リゾートでの1泊とリフト券・レンタルの手配が付きます。2026年7月からは、ベルデルサイのリフトの隣に本格的なリゾート、Beldersoy Resort and Spa もあります。
行き方:運転手付きの車、タクシー、ミニバス
運転手付きの車が私たちのやり方です。ゴンドラやスキーの間、運転手は待っていて、1日の順番はその場で変えられます。夕方5時に道端で帰りの車を探す、ということもありません。お客様は自社の運転手がご案内します。日付をお知らせいただければ、その日の車を手配します。
配車アプリのタクシーは行きなら問題ありません。弱点は帰りです。山では車が少ないので、降りる前に同じ運転手と帰りの時間を決めておきましょう。
ミニバスなら:ご存じですか? マグニチュード9に耐える設計の地下鉄 タシケント地下鉄の初期3路線はマグニチュード9.0の地震に耐えるよう造られ、トンネルは地下8〜25mと珍しく浅い位置を走っています。 詳しく見る →ブユク・イパク・ユリ駅からガザルケントへ、そこからタクシーでチャルヴァクかチムガンへ。安いけれど時間がかかり、乗り換えが2回あるので、日帰りでは山にいられる時間がわずかになります。
1日では足りませんか?ジープ遠征:ハイ・タシケントでは、4日間かけて舗装路を離れ、チムガン、チャルヴァク、その先の谷を巡ります。
許可、書類、持ち物
チムガン、ベルデルサイ、アミルソイ、チャルヴァクのリゾート側の湖岸には特別な許可は要りません。それでも、ウズベキスタンのどこでもそうするように、パスポートは携帯してください。許可が必要になるのは、もっと奥の国境近くの一部の谷だけ。それはもう日帰りではなく旅です。
- 防寒着とレインジャケットは7月でも。山の天気は街より早く変わり、ゴンドラの上は涼しくなります。
- 日焼け対策。帽子、サングラス、日焼け止め。標高が高いと日差しが強く、雪の上ではなおさらです。
- 滑りにくい靴を山道用に。冬にスキーをしないなら防水ブーツを。
- 水と少しの現金。沢の水はそのまま飲まないでください。リゾートではカードが使えますが、道沿いの露店やタプチャンでは現金が必要なことが多いです(詳しくはカードと現金)。
道中の食事
ここでの山のランチの定番は魚です。ガザルケントとチャルヴァクへ向かう道沿いには自前の池を持つ魚料理店があり、私たちがいつも頼むのはマスのフライにサラダと焼きたてのパン。貯水池のそばでは、クッションを敷いた高床の木の台、タプチャンに座って、お茶を飲みながら湖を眺めて食事をします。山を離れたくなければ、アミルソイには4軒のレストランがあります。
もうひとつ注目したいのは、同じ観光ゾーンのチルチク川沿いで建設中の複合施設 Charvak Gate です。ホテル、カフェ、ウォーターパークが計画されています。山への日帰りは、これからますます手軽になります。
まとめ
- アミルソイはタシケントから65 km、チャルヴァクは約80 km、チムガンは約85 km。片道1時間半を見ておきましょう。
- 夏(5〜10月):午前にゴンドラと散策、その後チャルヴァク湖でランチと午後のひととき。
- 冬(12〜3月):日帰りならアミルソイ。ベルデルサイのリフトは17:00までなので早めの出発を。
- いちばん楽なのは運転手付きの車。タクシーなら帰りを事前に決めておけば大丈夫です。
- 許可は不要。パスポート、防寒着、少しの現金を持って行きましょう。

