ウズベキスタンへのスマートフォン持ち込み:IMEI登録のしくみ
スマートフォンで*#06#とダイヤルすると、画面に15桁の番号が表示されます。これがIMEIです。ウズベキスタンでは、この番号によって現地SIMがその端末で使い続けられるかどうかが決まります。現地のモバイルネットワークにつながるすべての端末は国のUzIMEIシステムに登録する必要があり、未登録の端末はいずれブロックされます。
私たちのお客様の大半は、何もする必要がありません。登録が必要な人、手続きのしくみ、端末の確認方法を、タシケントの私たちのチームがご説明します。
IMEI登録が必要な人
決め手は端末そのものではなく、入っているSIMです。
- 自国のSIMでローミング:登録は不要です。現地SIMを一度も入れない旅行者にとって、登録は無料かつ任意です。
- 海外事業者のトラベルeSIM:ローミングで接続するので、同じ扱いです。
- パスポートで購入した現地SIM:通信会社が非居住者としてあなたの名義で発行します。外国人は現地SIMの最初の接続から60日間、登録しなくても使えます。
- ウズベキスタンの居住者:30日間です。
つまり、現地SIMで1〜2週間のツアーに参加するなら何もいりません。登録が問題になるのは、60日を超えて滞在する場合、ここで暮らしたり働いたりする予定がある場合、または同じ現地SIMを何度もの旅行で使い続ける場合です。
デュアルSIMの端末にはIMEIコードが2つあります。両方を登録し、それぞれ別々に確認します。

税関:入国時に端末を申告する
IMEIを登録するには、端末が税関を通過した証明が必要です。自分で持ち込む端末なら、その証明は入国時の申告です。60日を超えて滞在する可能性が少しでもあるなら、国境で端末を申告してください。
申告はGoogle PlayまたはApp StoreのアプリYo'lovchi deklaratsiyasiで行います。端末の申告を選び、1台ずつメーカー、価格、重量、すべてのIMEIコードを入力し(手入力か、箱のバーコードをスキャン)、税関職員にQRコードを見せます。
次の範囲内なら、携帯電話は免税で持ち込めます。
- 空路:合計1,000ドル未満で2台まで
- 鉄道または河川:6か月に1台、500ドル未満
- 車または徒歩:6か月に1台、300ドル未満
枠を超えた場合、超過分の30%が関税になります。税関は独自の価格データベースで端末を評価し、購入時のレシートがあると価格の証明に役立ちます。
端末の税関申告がない場合でも登録はできますが、まず関税を支払う必要があります。税関データベース上の端末価格の30%です。imei.customs.uz、またはmy.gov.uzの「税関手続きをしていないモバイル端末」のサービスで申請し、支払うと税関受領書が発行されます。IMEIを登録できるのはその後です。入国時に申告するほうが安く済みます。

IMEIの登録手順
- IMEIコードを調べます。*#06#とダイヤルするか、箱、保証書、端末の設定で確認できます。コードはコピーできないことが多いので、スクリーンショットを撮っておきましょう。
- 現地SIMがあなたのパスポートで、あなたの名義になっているか確認します。登録に使う電話番号は本人のものでなければなりません。
- 窓口を選びます。対面なら、パスポート、端末、そのSIMを持って郵便局か契約中の通信会社の店舗へ。Mobiuz、Ucell、Uzmobileは自社の契約者の端末を登録します。オンラインでは、uzimei.uzのフォームとBirdaアプリが非居住者にも開かれており、my.gov.uzアプリではFace IDでの登録もできます。
- 支払います。申請番号がSMSで届くので、10日以内にオンラインまたは窓口で支払います。ClickやPaymeなどが使えます。
- その後、登録状況を確認します(方法は下記)。
登録は有料です。2026年10月現在、最初の接続から30日以内なら82,400スム、それ以降は103,000スムです。長期滞在が決まっているなら早めに登録しましょう。安く済み、期限を気にする必要もなくなります。
IMEIの登録は1回限りなので、端末1台につき1回で済みます。
登録しないとどうなるか
期限を過ぎると端末はブラックリストに載り、現地のネットワークでブロックされます。その端末では現地SIMが使えなくなります。IMEIを登録すれば通信は戻りますが、ブロック解除には103,000スムかかります。
端末の登録状況を確認する方法
- *1170#にダイヤルし、言語を選び、IMEIの確認を選んでコードを入力します。
- IMEIをSMSで1170に送ります。
- uzimei.uzの登録状況確認欄にIMEIを入力します。
UzIMEIの問い合わせ窓口も1170で、24時間対応です。ウズベキスタンで携帯電話を買うなら、支払い前にすべてのIMEIを確認してください。コードが未登録の端末では現地SIMは使えません。
私たちのアドバイス
- SIMは通信会社の店舗でパスポートを提示して購入しましょう。非居住者としてあなたの名義で発行され、60日ルールもその後の登録も、これが前提になります。
- 税関申告(QRコードまたはそのスクリーンショット)は出国まで保管してください。これがないと、登録は関税の支払いから始めることになります。
- 旅行前にIMEIコードを控えておきましょう。
- 60日は入国日からではなく、現地SIMがその端末で初めて接続した時点から数えます。
通信会社の選び方、データパッケージ、eSIMについてはウズベキスタンのインターネットとモバイル通信をご覧ください。ホテルでの滞在登録と現金のルールは滞在登録と税関にまとめています。長期滞在の予定がありますか?お問い合わせください。出発前に端末の準備をお手伝いします。
まとめ
- ローミングとトラベルeSIMならIMEI登録は不要。
- パスポートで発行された現地SIMなら、外国人は60日、居住者は30日。
- 長く滞在するなら、入国時に税関で端末を申告し、オンライン、アプリ、郵便局、通信会社の店舗のいずれかで登録する。登録は有料。
- 未申告の端末は、関税を払ってからでないと登録できない。
- 登録状況は*1170#で確認できる。

